習性と傾向

自分には昔から「目の前の他者を (どれだけ) 近くにいても信用し切れない」習性があって、
今の自分には「自分が (どれだけ) 評価できる作品であってもどこかで破綻するんじゃないかと疑う」傾向があって。

改めて考えるとこれって同じなんだな、と。
結局ボクは「何事であれ、どれだけ良い側面を積み重ねてきても、それらがたった1つの悪い側面によって台無しになり得る」と身に染みて理解していて。
だから「この先何が起こるか」に、そしてそれが分からないことに、結構怯えている。

肯定的に言うなら、常に警戒している。

Written on December 18, 2021