誕生日

ちょっと顔を出してない間に、はんざわ先生から編沢さんの誕生日の話が出ていたみたいですね。
芳文社の設立年月日、1950年7月10日に由来していたのが真相だったそうで。

なるほどぶっちゃけそれは思いつきませんでしたって感じ。

それはさておき、編沢さんお誕生日おめでとうございます。
記念すべき今日この日に、完成順で言えば通算100作目になるSS『弱い自分と沢山の物語』を投稿する運びとなりました。
初めて書いた編かおSSであり、初めて書いたこみがSSでもある『無骨な夢の託し方』をある種の原点としてそこに立ち返ったとも、また別の見方をすれば自然にリファインされたとも言えるSSです。

改めて言いたい。やっぱりボクは編かおが大好きです。
編かおが大好きです。
編かおが大好きです。
大事なことなので3回言いました。

この作品に関して言いたいことは結構ありますが、書いているうちにどんどん編かおの新たな側面が見えてきて、本作の結論に行き着いたときは我ながら結構感極まったのを覚えています。
本編でかおす先生が初の連載を勝ち取った時、編沢さんが感じたであろう喜びの本質はいったい何だったのか。
そこに突っ込んでみるのも1つの意味合いです。
久しぶりに割かし長編になりましたので、お時間のある時にでもご覧いただければ幸いです。

またモチーフとなった楽曲『サヨナラパレット』は今でも本当に気に入っている曲の1つです。
現在は音源の入手が比較的難しそうな気もしますが、ぜひ機会があればチェックしてみてください。

にしても、聞いていて泣いたことさえある楽曲と親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいく雄叫びを上げながら沼にハマった作品のCPで小説を書いてたら、そりゃ感極まるし感情の1つや2つぶっ壊れる。

Written on July 10, 2019