たまにいるんですよね。
登場人物よりその関係性を重視して物語を楽しむ身にすら、その関係性指向を置き去りにするほどの魅力を個人でも見せつけてくる。
そんな恐ろしいほど魅力が刺さる人物たちが。

『とある』シリーズの白井黒子、『たまこまーけっと』のかんなちゃん、『ごちうさ』のシャロちゃん、『ららマジ』のアミちゃん先輩、『ななかさんの印税生活入門』のななかさん、などなど。

で、更に。
たま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜にいるんですよね。
何でもかんでもその魅力を言語化しようと試みる身ですら、ふとその姿や振る舞いを物語などの中で見るとまず一度脊髄反射的に「かわいい」と開口してしまう。
そんな恐ろしかわいい人物たちが。

『月刊少女野崎くん』の千代ちゃん、『プリパラ』シリーズのらぁらちゃん、『スロウスタート』のももちのたまちゃん。

そして、この恐ろしかわいいカテゴリに新しく適合した人物が1人。
『しょうこセンセイ！』のしょうこセンセイです。
海外に長期間出向くことになったお母さんとのひとときを通じて大きな成長を遂げたしょうこセンセイが、別れ際に母子で面と向かってサムズアップを決め、自身を見守ってくれる仲間のほうに振り返って満面の笑顔。

そんな13話を経て、しょうこセンセイに陥落しました。
1巻表紙で背伸びをする姿が、それまで以上にたまらなくかわいいと感じるようになりました。
本当にありがとうございました。

この先も楽しみ。